第一回「日本ソムリエ協会主催sake diploma コンクール」優勝
山内 祐治先生(カデミー デュ ヴァン日本酒講師 湯島天神下 「すし初」四代目)に、
実際に試していただき、コメントを頂きました!

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蘭の舞 特別純米
<お酒のイメージ>
綺麗な山吹色のお酒で、優しく熟成した風味が感じられます。
香りは落ち着いており、爽やかさと落ち着きをバランスよく感じられる酒質です。
味わいは、熟成感と若干の軽さの絶妙なバランス。 スムースな風合いでどこか杯が進むような印象です。
<飲み方と、チーズの相性>
すこし冷やしたくらいから熱めまで、幅広い温度でお楽しみいただけます。その際には盃をお勧めします。盃だと酸が程よく感じられて、さらにバランスが良くなります。
この状態でおこっぺハードと合わせると、チーズに寄り添う酒の旨味がもう一杯と杯を進めてくれるでしょう。
御燗をつけると今度は香ばしさが顔を出します。
ジャパンブルーをすこし口の中に入れてから、御燗で追っかけてやると素晴らしい相性を見せます。御燗は、燗冷ましがいいでしょう。一度熱々にしてから、40度くらいのぬるかん。すこし手間ですが、柔らかさで包んでくれるようです。
そして、ロビオーラは焼のりを合わせましょう。のりの風味がロビオーラと蘭の舞両方を繋いで、相性を一層深めます。
この時は、口の厚いぐい呑みなんかが相性だと思いますよ!